今更ながら『嫌われる勇気』を読んでみた

今更ながら『嫌われる勇気』を読んでみた

こんにちは!

東大卒サラリーマンのタカです。

 

2020年11月13日時点の楽天koboストアランキング(ビジネス・経済ジャンル)より引用

 

「なんか面白い本ないかな〜」と楽天の電子書籍ランキングを定期的にウォッチしつつ、

ポチってiPadで読むのが私の趣味なんですが、

ともすると流行りの本ってタイトルが

世界一やさしい〇〇

バカでもできる〇〇

これ一冊でわかる〇〇

最強の〇〇

みたいに消費者に強めにアプローチするようになっているものばかりで、

全然ロジカルではないんですが、そういう本はなんとなく読む気がしなくて、

今日紹介する『嫌われる勇気』も私の中では「タイトルが強い本」というジャンルに入っていて、

なかなか手に取らなかった本になります。

 

 

ただ、結論だけいうと読んでみてよかったです。

タイトルだけの本ではなく、アドラー心理学のちゃんとした本でした笑

今日は、そんな『嫌われる勇気』を読んでみた感想を書いていきます。

 

私が『嫌われる勇気』を手にとった理由

この本は2013年に刊行されてから長らく本のランキングの上位を推移しており、

特筆すべきはブックレビューの評点が高いこと。

楽天Koboストアでは☆4.29とかなりの高評価で、

レビュー内容も読んでためになったというものばかり。

 

そんなにためになるなら読んでみようと思い、楽天koboストアで電子書籍をポチってみました。

 

『嫌われる勇気』とは

『嫌われる勇気』には副題として『自己啓発の源流「アドラー」の教え』とついている通り、

この本は心理学の3大巨頭のうちの一人「アドラー」の心理学に基づいて、

アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とともに、

「アドラー」心理学が何たるかを示すものになっています。

 

ちなみに3大巨頭の残り2人はフロイトとユングだそうで、

フロイトとユングは私も知っていたのですが、アドラーの存在はこの本で知りました

(お恥ずかしながら)

 

ちなみにこの本は日本発のものながら、国内累計208万部、世界累計485万部ということで、

日本国外でも大ヒットしているようで、その背景としてアドラーの認知度は海外ではかなり高いようです。

アドラー心理学とは?

この『嫌われる勇気』では日々の生活の中で劣等感や猜疑心に苛まれている「青年」と

アドラー心理学を学んだ「哲人」の対話形式で話が展開されていきます。

「青年」の抱える悩みに対して「哲人」がアドラー心理学の視点から助言をしていき、

悩みから解脱していく様を描いています。

 

アドラー心理学は目的論の世界観で、フロイトやユングの原因論とは考え方が異なります。

本文中では人前に出ると顔が赤くなってしまう赤面症の女学生の例を使って哲人が説明をするのですが、

「赤面症があるから意中の男性に告白できない」:原因論

「告白できない自分を正当化するために赤面症という症状を作り出している」:目的論

になります。

 

青年はこういった哲人の解説を聞いて、「非道だ」などと反論をしていくのですが、

徐々に青年も反発しながらアドラー心理学の世界に納得していきます。

 

目的論の示すところとは?

過去に縛られる原因論に対して、目的論は今この瞬間をどう生きるかを考える視点になります。

 

人間は日々生きる中で、自然と原因論でものを考えてしまい、

「私は〇〇だから、△△できない」

といった形で過去に囚われているのではないでしょうか。

 

そんな人々に対してアドラー心理学は今この瞬間をどう生きて、目的に近づいていくかを問うもので、

私達人間に前に進むことを勧める心理学なのだと感じました。

 

結局、嫌われる勇気って?

表題にある嫌われる勇気とはなにか?

アドラー心理学では「承認欲求」を否定しています。

 

我々は自分のことはコントロールできますが、

他人が自分のことをどう思うかはコントロールできません。

そのため、自分がやるべきことにフォーカスし、自分の人生を生きるべきである。

 

この考え方を表すタイトルとして『嫌われる勇気』なんだと思います。

特に本文中で積極的に嫌われに行くべきと書いてあるとか、

そういうことではありません笑

 

まとめ

アドラー心理学は今を生きることを勧める「強い」心理学でした。

哲学はどう生きるかを考える学問として、人類史とともに存在しており、

現代を生きる私達にとってもその教えは有用だと改めて感じました。

 

ぜひ、私みたいにタイトルで毛嫌いせずに読んでみてください笑

 

 

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