最近の優秀な東大生は起業する?

こんにちは!
東大卒30代サラリーマンのタカです。
今日、日経の電子版にこんな記事がでました。
東大生の新常識「デキるやつほど起業する」
この記事いわく、今や霞が関の中央官庁や日系の大企業に行くより、東大の優秀層は起業を選んでいるとのこと。
イチOBとして、起業率が増えているかどうかは正直実感ないものの、東大OBとして官公庁や日系大手企業の人気の下落はひしひしと感じています。
官公庁や日系の大手企業の代わりに選ばれているのは外資などのコンサルなんですよね。
なんで起業や外資コンサルなどに人気が集まっているのか?
私の見解はこうです。
・人口減少による内需の減退とともに産業構造の変化が想定される中で、(会社は信頼できず)自分のスキルアップを最優先に考えている
・SHARPや東芝など日系大手の凋落の中で、日系大手企業に入ることの安心感がなくなっている
・マスコミの公務員叩きが多い中、民間より給料の安い官僚になろうと思わない。
といった背景が外資コンサルや起業に人気がでる要因だと考えています。
特に官公庁や日系の大手企業に入ると最初に待ち構えている、下積みのような仕事がスキルアップにならない「時間のムダ」に見えるのだと思います。
正直、これは日系企業で働く東大OBとして少し同意してしまう側面もあります。
就職活動のときには世界を股に掛けるような大きな仕事をすると言われてきたのに、
実際に入社して配属されると、すごいミクロな業務をさせられたりします。
このミクロな業務の経験が異動先の仕事で役に立ったりということはあるのですが、
今の東大生はそんなに悠長に構えてはいないようです。
実際に日系企業でサラリーマンをしている私にとって言えば、
もっと雇用が流動化して、転職も当たり前になり、
・サラリーマンが起業
・起業経験を経て、サラリーマンに戻る
といったことができるくらいにまでチャレンジに対して社会や企業が寛容になったらいいなと考えています。
今日は面白いニュースを見つけたので、ニュースについて書いてみました。
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