東大卒営業マンが思う新社会人がしておくべき5つの勉強

東大卒30代営業マンのタカです。
4月に入社した新社会人もそろそろ研修が終わり、業務を始めたころでしょうか。
最初のうちは慣れない業務をこなすだけで精一杯で、自分のための勉強の時間を取る余裕がないかもしれません。
ただ、20代の間にしっかり勉強をしておくかどうかが、先々大きな差になって返ってくるかもしれません。
ビズリーチの調査によると
としています。
向上心のあるビジネスパーソンは社会人になっても勉強し続けており、社会人として活躍するためには業務+αの勉強が不可欠です。
今回は新社会人がしておくべき5つの勉強について説明します。
【その1】自分の業務についての勉強
アタリマエのことかもしれませんが、自分の業務について勉強することが仕事の出来に直結していきます。
もちろん、新入社員として入ってきた皆さんを上司や先輩社員は指導してくれる訳ですが、「営業」「経理」「法務」「人事」といった仕事では世間にたくさんのマニュアル本や先人たちの成功・失敗をまとめた本があります。
世間で書籍化されているような知識は勉強しているビジネスパーソンであればしっかりと頭に入れてきます。勉強しないサラリーマンは知識で差をつけられてしまいます。
普段接する同じ職場のメンバーからだけではなく、外からの知識も取り入れることで自分の業務を客観的に見つめ、今の仕事の仕方の良し悪しも見えてくるようになります。
例えば私のように営業であれば、「私はどうして販売外交に成功したか(フランク・ペドガー)」のような名著から始めてみてはいかがでしょうか。
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世間には本がたくさんありますが、誰かの言ったことの二番煎じのような本ではなく、まずは「名著」と呼ばれるような本から始めて見ることをオススメします。
【その2】英語力を高める
私含め、今の若者世代はビジネスパーソンとして活躍するのであれば、もう英語から逃げられません。
「英語力を上げる」=「TOEICの点数を上げる」と思われがちですが、実際これだけではいけません。
英語力を上げるということは
①コミュニケーション(会話・メール)ができること
②TOEICの点数が取れること
が必要です。
①は当たり前ですが、業務で使えるようになるにはコミュニケーションツールとして英語を使えるようになることが必要です。
最近はオンライン英会話がかなり安く受講できるので、是非トライしてみてください。
①が実務上の英語力だとすると、②は人事評価上の英語力です。
英語ができる人材だとみなされるためには②も合わせて勉強が必要です。
【その3】経営・会計について勉強する
良いビジネスパーソンになるためには、自分の業務について詳しくなるだけではなく、社長をはじめとした経営陣が何を考えているか理解できるようになる必要があります。
そこで必要になるのが経営・会計の知識です。
これを勉強しておかないと、自分がいざ事業を担う立場になったときに何をしていいかわからなくなってしまいます。
【その4】エクセル・ワードの使い方や資料作成の勉強
社会人はとにかく売上・受注数量・コストなどいろいろなデータを集計・分析して、資料にまとめていく仕事がたくさんあります。
エクセルやワードを使いこなして、見やすく伝わりやすい資料作成ができるようになるとビジネスパーソンとして同期に一歩リードができ、空いた時間で+αの業務に取り組むことができるようになります。
【その5】お金の勉強
これは仕事とは関係がないのですが、いよいよ一社会人として生計を立てていくことになります。
人生100年時代と言われる中で、稼いだお金をどう使うかは将来大きな差を生みます。
例えば資産を年利3%で運用すると25年経つと資産は倍に増えます。
日本の学校ではお金の使い方を教えてくれません。
なので、社会人になって改めてお金の使い方を勉強する必要があるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事が社会人生活に役立つと嬉しいです!
まとめると、新社会人が勉強すべき内容5つは
①自分の業務
②英語
③経営・会計
④エクセル・ワード・資料作成
⑤お金の使い方
でした。
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